令和3年度、息子が【自閉スペクトラム症】【軽度知的能力障害】と診断された後に、私たちが行った事をまとめます。
1.言語リハビリの日程調整
佐賀市こども医療助成制度の対象となり、1回 500円です。1回/1~2カ月の頻度です。妻曰はく、内容は言語発達の促し方を教えられるそうです。息子が嫌がったら、と懸念していましたが、喜んで通っているので幸いです。
2.療育手帳の申請(精神障害者保健福祉手帳)
まず初めに、【療育手帳】と【精神障害者福祉手帳】は別物です。2冊持っている人もいるそうです。ただ、【精神障害者福祉手帳】で受けられるサービスのほとんどは、【療育手帳】で受けられるサービスだそうです。手帳が2つあっても、税の控除や減免を重複して受けられないとのことです。また受けられるサービスは手帳の等級によって変わることがあります。(税などのお金関連)
療育手帳によって受けられるサービス
※ 以下、参考にしたホームページです。
取得については、以下にまとめています。
3.特別児童扶養手当の申請
障害のある児童(20歳未満)を養育している保護者に支払われる手当です。令和3年度の情報です。
※ 以下、参考にしたホームページです。
手続きから受給認定までについては以下でまとめています。
最後に
私は診断を受けた後、その場で息子のための支援制度について尋ねました。しかし、「療育手帳が取得できるかも?」と言われる程度でした。子どもの発達医療の専門であって制度の専門ではなかったのです。
【自閉スペクトラム症】【軽度知的能力障害】と診断されると、ネガティブな印象を抱かれる方、時間がストップされる方がいるようです。【自閉スペクトラム症】【軽度知的能力障害】と診断されたからこそ、受けられる支援がたくさんあります。普通の人が受けられない、特別扱いがたくさんあります。ただ、それらは申請しないと受けられないです。止まっている時間がもったいないです。
価格:1,430円 |