最近、頻繁に保育園での園児虐待が報道されています。私はこのような事が報道されるたびに、息子が通っている保育施設をどのように選んだか思い出します。今回は私たちが保育施設(保育園)選びで参考にしたことや考えたことをまとめます。
参考にしたサイト
私たちが保育施設選びの際に参考にした、参考になると思ったサイトを以下にまとめます。
よい保育施設の選び方 十か条 | 厚生労働省
一番おすすめの内容に富んだ厚生労働省のサイトです。こちらの内容は地方自治体やいろいろなブログでリンクされたり、書かれたりされています。強いて言えば、なぜデザインが古風なのか!?w
指導・監査 | 情報公開 | 企業主導型保育事業
企業主導型の保育施設に限られていますが、立入調査の結果がまとめられています。立入調査結果が公表される前は、助成金目的のお粗末な企業主導型保育施設が多かったそうです。その対策として、現在はこのようにしっかりと公表までされています。
通知された措置の内容について | 佐賀市公式ホームページ
佐賀市の監査によって改善が必要と認められた事項について報告されています。掲載さ入れている内容が保育施設と限りませんが、ときどき保育施設に関する報告に挙がる事があります。愛知県のように結果をわかりやすく公表している都道府県もあるようですが、佐賀県・佐賀市ではありません。(以下参考リンク)
保育施設(保育園)見学で気になった箇所
上記に書かれた点(よい保育施設の選び方 十か条 | 厚生労働省)以外で私が保育施設の見学の際に気になった箇所をまとめます。
- 駐車場
- エアコンなどの設備
- 説明を受けた場所
駐車場
収容台数が十分な駐車場があるか気になりました。佐賀では多くの園児が車で送迎されます。駐車場の収容台数が少ないと駐車場の空き待ちや路上駐車で対応することになると考えたからです。
エアコンなどの設備
息子が通っている保育施設を選択した理由の一つです。新しめの綺麗なエアコンがホールに多く設置されており、各部屋にも設置されていたので安心した覚えがあります。
息子の入園後、コロナ感染症の感染防止のため換気しながらエアコンをつけることになりました。夏場に換気しながらでも園児の部屋や廊下が涼しく、あの時の見立ては間違ってなかったと嬉しくなったのを覚えています。
園について説明を受けた場所
園についての説明を受けた場所は、園によって様々でした。園長室・小会議室・ホール、一番驚かされたのは園児がおままごとで遊ぶテーブルと椅子でした。
息子が自閉スペクトラム症・軽度知的能力障害と診断されて園に報告する際、先生方はすぐ時間を設け、部屋を準備してくれました。私はその時に、先生と保護者が子どもを気にせずに集中して話せる場所があることの大切さを実感しました。
蛇足
佐賀市のある保育施設への立入調査の談
保育士が規定数配置されておらず、園児たちは囲碁の放送がされているテレビのついた部屋にいたそうです。立入り調査中は、市役所職員が子どものお世話をしていたそうです。ちなみにこの保育園は現在閉園となっています。
保育施設見学でのチェック箇所はたくさんありました。使用済みオムツを持ち帰るのかどうか・制服or私服・園児の遊びの様子・すれ違う先生の表情などなど挙げたらキリがありません。とりあえず私は、私が保育施設に通うのであればどこの園がいいだろうか、と考えながら選びました。