年末、私はコロナウィルスに感染してしまいました。感染時の様子についてまとめます。
診断までの顛末
朝起きると動くことがままならない状態でした。悪寒・関節痛が特に酷い状態でした。味覚はあり関節痛が酷かったため、自己診断でインフルエンザだろうと思っていました。以下に診断までの流れをまとめます。各所への連絡や手続き、車の運転などは全て妻が対応してくれました。
1.佐賀県受診・相談センターへ相談
電話番号 0954-69-1102
受付時間 24時間(土日・祝日を含む)
上記に電話・相談しましたが、初めに皮膚科を紹介されたそうです。その後なんとか内科を紹介してもらったそうです。
2.紹介された内科へ
診療受付前から駐車場で待機していました。受付すると、コロナ感染症やインフルエンザに関する検査が行われていない病院であるとわかりました。風邪薬を処方することはできます。と言われましたが、私ははっきりと診断してほしかったので別の病院を探すこととしました。
3.自分たちで調べた病院へ
その後、妻に調べてもらった佐賀市・中山内科クリニックに行きました。診断や薬の受取り、会計が終わるまでに1時間半程度かかりました。悪寒や関節痛がひどく車で震えて待っていました。妻曰く、車が揺れていたそうです(ノ∀`) 自閉スペクトラム症の息子は2時間ほどジッと車で待機してくれました。
4.陽性者登録センターへの登録
医師から陽性者登録センターへのお願いがされました。診断書はなくても登録できるとのことで診断書は発行されませんでした。しかし診断書がないため登録できませんでした。息子の療育手帳取得の時を思い出しました。医師は病気の専門であって制度については詳しく知らなかったのです。
処方された薬
私は関節痛がひどくカロナール錠では効きが悪いと思い、医師にイブプロフェンの入ったイブA錠EXを飲むことを相談しました。実際にカロナール錠では効きがよくなくイブA錠EXを服用していました。今回処方された薬は最近話題になった薬の組み合わせだったようです。(以下記事参考)良い病院を探してくれた妻に感謝しています。
療養期間の様子
1日目
症状:関節痛・悪寒・頭痛
全てがヒドイ状態。悪寒は石油ファンヒーターの前に寝転がっていないと寒く感じるほどでした。関節痛も激しく、ジッとしていられず貧乏ゆすりをせずにはいられない状態でした。薬が効いてからは、ほとんど寝て過ごしました。
食欲:味覚はあるが、食欲なし
なんとかヨーグルトが食べられる程度
生活:買い出しや育児など全てを妻が対応
妻に全ての対応をお願いしました。食品や医薬品、検査キットなどの買い出しをしてもらいました。部屋は分け、育児も妻にお願いしました。
2日目
症状:悪寒・倦怠感・関節痛・咳少し
悪寒と関節痛は薬のおかげで和らいでいました。ただ体力はありませんでした。寝て、起きて、座ってしばらくして、寝るという状態でした。
食欲:なんとか少しのヨーグルトを飲食
生活:職場への連絡・息子の検査
職場への連絡も妻にしてもらいました。診断書の提出は必要ありませんでした。
息子は微熱があったため、コロナウィルス感染の検査を受けることにしたそうです。妻がかかりつけ医に100回程度電話してやっとのことで検査予約を取ったとのことでした。幸い息子は陰性でした。
3日目
症状:倦怠感・悪寒・咳少し
薬が効いていると多少動けるようになりました。
食欲:ほとんどなし
ハヤシライスのように流動タイプの食事であれば、何とか食べられるようになった。
生活:妻のコロナウィルス感染が判明
妻が検査キットによりコロナ感染陽性だと判明しました。妻は自宅にあった麻黄湯が効くとのことで、病院での診断は行いませんでした。症状が私より軽かったということもあり、妻が育児を引き続き対応してくれましたm(__)m
4日目
症状:倦怠感・咳少し
食事:ほとんどなし(前日と同様)
5日目以降はさらに少しずつ治っていき、1週間ほどで普段通りに動ける程度まで回復しました。
後日談
一人暮らしであったら救急車を呼んでいただろう症状でした。今回、妻には各所への連絡や手続き、育児までほぼ全ての対応してもらいました。息子は私の診療、診断時チャイルドシートに座って車でおとなしくしてくれました。また、自宅待機中も家でおとなしく居てくれました。2人にはとても感謝しています。
私は敢えてコロナウィルス感染の検査を受けられる病院を探して受診しました。もしコロナウィルス感染の検査が受けられない病院で受診していれば、隠れ陽性者となっていたかもしれません。私は診断されるまで時間もかかり家族に迷惑をかけましたが、はっきりと診断してもらい相応の薬を処方されて良かったです。