先日、【夜歩きアート県庁 NAKED GARDEN SAGA】に行ってきました。
このイベントは、2016年より佐賀県庁最上階の展望ホールにて開催されています。佐賀の歴史や風物詩を取り入れたストーリーを夜景×プロジェクションマッピングを体感する内容となっています。
アート県庁プロジェクトの変遷
2016年より始まったイベントです。2016年~2018年は無料でした。2019年「ゾンビランドサガ」とのコラボを機に有料となりました。2021年より会場に佐賀城公園が加わりました。2022年より佐賀県庁展望ホールの料金は無料に戻りました。また会場に「くすかぜ広場(ARKS)」が加わりました。料金について小学生未満は無料となっています。
2016年:「SAGA Night of Light」
場所:佐賀県庁展望ホール
料金:無料
2017年:「星空のすいぞくかん」
場所:佐賀県庁展望ホール
料金:無料
2018年:「夜空のタイムトラベル」
場所:佐賀県庁展望ホール
料金:無料
2019年:「ゾンビナイトサガ」
場所:佐賀県庁展望ホール
料金:500円
2020年:「星空の庭園」
場所:佐賀県庁展望ホール
料金:500円・ソフトドリンク付き 1,000円
2021年:「夜歩きアート県庁 NAKED GARDEN SAGA」
場所:佐賀県庁展望ホール・佐賀城公園
料金:県庁展望ホール500円・佐賀城公園700円
※2会場セットチケット 1,100円
2022年:「夜歩きアート県庁 NAKED GARDEN SAGA」
場所:佐賀県庁展望ホール・佐賀城公園・ARKS
料金:県庁展望ホール 無料・佐賀城公園 700円
佐賀城公園+ARKSで使える500円券付きチケット 1,100円
参加して
イベントの詳細は公式HP:夜歩きアート県庁 NAKED GARDEN SAGA にあります。
特に気に入った見どころ
石垣マッピング
佐賀城の石垣に映された巨大なプロジェクションマッピングです。入場料を払わなくても遠くからでも見えるプロジェクションマッピングは、佐賀の夜に贅沢な彩りを与えてくれています。
除菌アート
手指のアルコール消毒時、アルコールとともに手のひらに気球のプロジェクションマッピングが現れます。慣れたアルコール消毒も新鮮に楽しめました。
NAKEDディスタンス提灯
提灯の光が地面に気球の模様を映し出します。映し出された模様によってディスタンスを保つことも目的とされているようです。
残念に感じたところ
夜歩きエリア
佐賀城公園と県庁、ARKSをつなぐ本丸通りを小さい灯ろうでライトアップされています。しかし、車やコンビニなどのライトが強く灯ろうのライトが目立たないです(ノ∀`) また、距離が800mほどあります。4歳の息子を連れて歩くのは難儀だったので、私たちは自転車で移動しました。
後日談
このイベントでも療育手帳を使いました。息子は自閉スペクトラム症の感覚過敏により何事にも尻込みする傾向があります。いろいろなイベントを通じて経験を積んで過敏を和らげていけたらいいなぁと考えています。息子のいろいろなサポートとして療育手帳のサービスは役立っています。
初めてのアート県庁プロジェクトに参加して以降、私たちはしばらく参加していませんでした。息子が大きくなってきて毎年の恒例になりつつあります。イベントに参加したり、テーマパークへ行ったり、育児をしていなければしなかったであろう経験が私の人生に彩りを与えてくれている気がします。