先日、息子の個人面談がありました。担任の先生より夫婦で出席をお願いされたので、夫婦で出席しました。保育施設側からは担任の先生と副園長が面談に対応してくれました。以下に内容をまとめます。
「遊び」について
息子の様子
- 一人で遊ぶのが好き
- 特に工作が好き
- 困ったときは担任や他の先生を頼る
先生方の対応
スモールステップによる促進
例えば息子から牛乳パックを切ることをお願いされた時、先生は牛乳パックに切り取り線を書いたそうです。するとなぞって切ったとのことです。しばらくすると一人でも牛乳パックを切られるようになったと報告されました。
また息子を誘って他の子と遊ぶのを促しているそうです。ただ鬼ごっこなどルールをわからない様子だったとのことでした。
「食事」について
息子の様子
- 席に着きづらく、着いてもすぐに立っていた
- 偏食でほとんど何も口にしない
先生方の対応
- 息子専用の席を設置
- 食べやすいように成形
息子専用の席を設けることで、食事中席に着けるようになったとのことでした。自分の席が事前に決まっているので安心して、手を洗い、食事をする準備もできるようになったとのことでした。
食事に関して、おにぎりを作ったり、おかず(肉・魚)を細かく切ったり等食べやすいように工夫しているとのことでした。白身魚フライなど中が見えない場合には、真ん中から割ると中をほじって食べることがあるとのことでした。
また、箸を与えると握り箸ではあるが興味を持って箸で食べようとしたとのことでした。
その他
息子の様子
帰りの会において落ち着きがなかったこと
先生方の対応
息子専用の席を設置
先生の隣に息子専用の席を設けることで落ち着いて座れるようになったとのことでした。
療育の情報共有
整肢学園(療育)より学んだ内容について保育施設の先生方と共有しました。共有については保育施設の先生方から事前にお願いがありました。
トイレトレーニング
整肢学園からの以下のアドバイス等を共有しました。
- オムツであれば特別支援学校への通学
- トイレトレーニングは早めに行うことが大事
トレーニングの方法についてアドバイスいただきましたが、後日オムツが外れた時にまとめたいと思います。
食事
整肢学園より、偏食ではあるが成長曲線に沿っているため過度な心配は無用とのことでした。また、以下のアドバイスが整肢学園よりありました。
- 「食事」から満足感や楽しさを味わえるようになること
- 集中できる環境を整えること
- 盛り付けや量、大きさなどを子どもの発達に合わせること
保育施設による対応はまさに整肢学園よりいただいたアドバイス通りでした。
ことば
整肢学園より以下でまとめた内容を伝えました。息子の通っている保育施設では、担任の先生以外の先生方も積極的に息子と関わり声をかけてくださるので嬉しいです。
感想
保育施設では、息子に対して年齢だけで判断せず息子の発達に合わせて対応してくれていることが嬉しいです。
息子は、鬼ごっこやかくれんぼ、ジャンケンなどのルールがわからないようだと知った時、( ゚д゚)ハッ!とさせられました。息子は一人っ子ということもあり、子ども同士で遊ぶ機会が保育施設以外にないことに気づかされたのです。これからは息子を遊びに連れて行くばかりでなく、息子と遊ぶことも積極的にしなければならないと思いました。