2月、保育施設で息子のおたのしみ会に参加しました。おたのしみ会の内容や息子の様子についてまとめます。
おたのしみ会
登園
登園すると年少組がおたのしみ会を行っていました。その間は息子と運動場で遊びながら、待機していました。年少組のおたのしみ会が終わると、入れ替わりで年中組の子ども達と保護者の入室が始まりました。
私は息子のパンツに不安を覚えつつ、息子と別れました。
私たちは控室で待機しました。準備ができると保育士から会場へ案内がありました。入り口では歌詞カードが配られました。歌詞カードの表面は子ども達によってデコレートされていました。すでにひらがなを書いている子も何人かいて驚かされました。
息子からの歌詞カードには絵が描かれていました。息子の絵について推定するに、(マクドナルドかモンスターボールの)”M”を片手にボール投げ、100点をゲットする内容だと思われます。赤い棒人間が何を表しているのか、赤い棒人間の上になる”H”が何なのかわかりませんでした。それでも息子の創造した物語が表現されていて面白い絵だと感じました。
出し物の内容
3つ以上のわらべ歌を歌いながら、手遊びや踊りをするという内容でした。
入場 ⇒ 踊り①⇒手遊び⇒踊り②⇒退場
私は息子にとって困難な内容だと考えていました。今年度の運動会で踊りを披露する間、息子は踊りを拒みイヤーマフをしてテント内で待機をしていたからです。
踊り①
入場してすぐ友達と輪になって踊りはじめました。「かごめかごめ」のような内容でした。こちらを伺いつつ踊っていました。
手遊び
息子は着席して、歌いながら手遊びを披露しました。
踊り③
息子は自作の杵を持ち、歌いながら餅をついていました。
退場
いろいろな障害物に乗り越えながら、行進していました。
退場直前で息子は列をそっと抜け、ステージ上に残りました。その後気づいた保育士が息子を迎えに行き、一緒に退場してくれました。
自閉スペクトラム症の発現・対応
保育士による対応
息子の近くにいて何か起きてもすぐ対応できる配置にしてくださっていました。
出し物の内容について
担任の保育士は運動会の息子の様子を覚えてくれていました。テンポの速いスピーカーからの大きな音が苦手な息子のことも考えつつ、”わらべ歌”を選曲したとのことでした。
そのお陰様で運動会では踊りに参加しようとしなかった息子がおたのしみ会では全ての踊りに参加してくれました。
退場時のステージ上での居残りについて
列を抜けステージ上に残った理由は、息子に聞いても答えを得られませんでした。息子の雰囲気から察するに、居心地が良かったのではないかと思います。みんなが見てくれている、楽しかった、もっとやりたかった、そんな気持ちだと思っています。
所感
年少時の出し物と比べて難易度がとても上がっていて驚かされました。息子の成長に驚かされました。
そして息子の可能性を十分に広げてくれた保育士の方々への感謝の念にたえません。