ゴールデンウイーク、自閉スペクトラム症・軽度知的能力障害の息子を連れて帰省しました。今回は帰省時の息子への対応等についてまとめます。大まかな内容は昨年と一緒です。
息子のために準備したこと と その効果
ホテルへの連絡・相談
ホテルの部屋について、息子の障害について説明し角部屋2階(1階は事務所)を準備してもらいました。また事前に荷物をホテルへ郵送させていただく許可も得ました。
事前に荷物を郵送
沖縄で使う息子のオムツや手に入りにくい飲食物などを事前に郵送しました。私たちの着替えなども同梱して、帰省出発時には息子の対応に集中できるようにしました。
タブレットの持参・オフライン対応アプリの準備
タブレットは日常において家から持ち出すことはありません。しかし帰省時には移動中や訪問先(両親宅・親戚宅など)での時間つぶしのために持ち歩いています。
オフライン対応のアプリがインストールされていたおかげで移動時間をおとなしく過ごすことが出来ました。音が出せないことに不満はあったようです。ANAの機内にWifiのサービスはありましたが、接続状況は悪かったです。ANA専用のコンテンツの閲覧はできても、Youtubeの閲覧は出来ませんでした。今回、利用したアプリのリンクを以下にまとめます。事前にコンテンツのダウンロードが必要です。「ごっこランド」のみ完全無料です。
- 「ごっこランド」
- 「BabyBus」
- 「ピンキッツ」
自閉スペクトラム症の特徴発現と対応について
自閉スペクトラム症の過敏性が主因となっています。わがままに見えるかもしれません。でも息子が不快に思っているのは事実です。不快に対して、どのように回避するか、どのように和らげるか、どこまで我慢するのかを一緒に考えるのが私の役割だと感じています。いずれ息子ひとりで対応できれば御の字だと考えています。
飛行機でのシートベルト着用が困難
内容
飛行機内にてシートベルトを締めた時、息子は「お腹が痛い!」と何度も痛がりました。シートベルトはきつく締めず、むしろ緩い状態でした。昨年もシートベルトを嫌がっていました。
対応・所感
さらに緩めましたが、変わらずでした。タブレットにより集中をそらすことで何とか落ち着くことが出来ました。
両親に準備してもらった飲食物を拒否
内容
偏食である息子のために私は両親に普段から息子が飲食している豆乳やプリンを準備してもらいました。息子は両親宅にて準備されたそれらを拒否しました。一度口をつけてから拒否をしました。おそらくはいつものメーカーの豆乳やプリンではない、もしくはいつもの食器と違っていたからだと考えられます。
対応・所感
準備していただいた両親へは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかしながら息子の「食」へのこだわりについて説明し、承知していただきました(-_-;) 息子の食事は、事前に準備した持参した食べ物で対応しました。
暑くて不機嫌
内容
DMMかりゆし水族館に行きました。館内や日なたが特に暑く、しだいに不機嫌となりました。沖縄は佐賀と比べ湿度も高く、私も汗を拭いながら鑑賞をしていました。
対応・所感
息子を抱っこして涼しい場所を探しながら、なだめながら鑑賞しました。
宿泊中、家に帰りたいと不機嫌
内容
ホテルの宿泊時、「早く家に帰りたい」と漏らしていました。
対応・所感
「あと何日したら帰るよ。」と説明してなだめていました。私は帰る日を考えたくなかったのに・・・(´;ω;`)
息子がいとこと遊んだ
内容
息子はコミュニケーションが苦手です。その息子がほぼ初対面のいとこと遊んだのです。そこにおいても自閉スペクトラム症の特徴が見られていました。
対応・所感
自閉スペクトラム症の特徴である【コミュニケーションの苦手さ】を超えるほどの自閉スペクトラム症の特徴である【感覚探究】が働いたのです。この時、媒介としていたものが【マインクラフト】でした。
わった―自慢の沖縄グルメ ♪
今回、帰省時に食べた物をまとめます。
自家製麺木灰そば とらや
珍しい木灰そばの店です。あっさりしたかつおだしです。
ちなみにこってり系が好きな人は【我部祖河そば】がおすすめです。
どらえもん
こちらは宮古そばのお店です。【とらや】よりは少しこってりしています。国際通りにありますが、観光客が入れづらい雰囲気です ( ̄▽ ̄)
Ricky
以前も紹介した唐揚げのお店です。ニンニクの効いた【ブエノチキン】に似ています。
他にも
他にもいっぱい堪能しました(*'▽')
蛇足
5月(GW)の出来事を今更書きました。【マインクラフト】を息子と励んでいたため、まとめるのに時間がかかりました。GW以降書きたかったことがたくさんあったと思うのですが今となっては思い出すのが至難の業です。