ゴールデンウイーク(GW)は、家族で沖縄に帰省しました。今回は沖縄帰省の準備についてまとめます。
息子は自閉スペクトラム症です。特に私たちが心配したのが、息子が自閉スペクトラム症と併存しやすい特徴である ”多動性”・”衝動性”を持っていることです。動き回り頻繁にジャンプしたり大声を出すことがあります。帰省の準備ではそれらの特徴を考えながら準備する必要がありました。
帰省について
帰省の方法は以下のとおりです。
4泊の沖縄帰省の費用は以下のとおりとなりました。
航空券代(72,840円)
ホテル代(34,100円)
電車代(5,740円)
タクシー代(約13,500円)
その他(飲食代など)
合計 126,180円+その他
航空券の購入(福岡-沖縄)
今回の往復航空券は昨年の11月に予約・購入しました。安く購入したいということと、沖縄は観光地であるため席を早めに確保する必要があるからです。各航空会社の【福岡-沖縄】の普通運賃(参考程度)は以下のとおりです。
妻が搭乗日75日前割引などで予約してくれたため、とてもお得に購入できました。購入した航空券代は以下のとおりです。
この割引を使用することのデメリットを挙げるならば、日時などの変更ができないことです。また、スカイマークは搭乗中Wifiが使用できないため、息子の暇つぶしのタブレット端末によるYoutube視聴ができないのは不安でした。そのためシールブックや以前JALに搭乗した際にもらった飛行機の組み立て式おもちゃを持っていきました。また、搭乗時間を息子のお昼寝タイムに合わせました。
帰りにJALを選択した理由は、空港から目的地までの宅配サービスがあるからです。空港から自宅まで1,050円/個で宅配してもらえます。
JAL手ぶらでおでかけサービス(お手荷物) - JAL国内線
飛行機内でWifiが使えることも良かったです。
Peachは使用したことがないので、座席の間隔が狭いなど先入観で候補に入れませんでした。
ホテルの予約
帰省中はホテルに泊まることとしました。GWが近くなるとホテルの空きが少なくなるので、今回は2月に予約しました。ホテルの予約には以下のことを考慮しました。
- 宿泊費
- 設備やサービス(洗濯機や調理器具が利用可)
- 息子の多動性
- 両親の家との距離
ホテル側に息子の”多動性”について相談し、事務所の上の角部屋に泊まらせていただきました。宿泊費は以下のとおりとなりました。
33,600円(8,400円/泊 × 4泊)
500円(調理器具レンタル代)
合計 34,100円
帰省先での移動手段(車)について
レンタカーを予約するか、タクシー移動するかで迷いました。沖縄のタクシー運賃が他県より比較的安いことや、両親などの車に乗せてもらえることから今回はレンタカーを使用しませんでした。両親の車に乗せてもらうためにチャイルドシートを沖縄で購入しました。
ちなみに3年ほど前レンタカーを使用した時は、帰省の3カ月前に予約しました。カーナビ、チャイルドシート付で一泊あたり3,000円でした。
ただ現在はコロナ感染拡大防止の影響で観光客の激減によりレンタカー店がレンタカーの保有台数を減らしたことや、最近になって観光客が増えたことでレンタカー不足となっているそうです。
その他の準備
出発前に荷物をホテルへ宅配
偏食の息子のための食べ物や着替えなどをキャリーバッグに詰めて、ホテルに送りました。ホテルには事前に受取りをお願いしていました。
現地で調達する息子の用品の確認
ホテル近辺のスーパーにオムツなどの在庫確認と取り置きのお願いをしました。
最後に
準備についてまとめましたが、沖縄での予定の取りまとめ含めほぼ全て妻が行ってくれました。妻のおかげで私と息子は快適に過ごすことができました。
私たちにとって息子との帰省は大変です。しかし、息子の帰省中の様子を思い出すと帰省して良かったと思います。帰省の様子は以下にまとめています。