佐賀の男性が綴る 子育て等の備忘Log 🐣

【自閉スペクトラム症】【軽度知的能力障害】の子育てを中心に綴った備忘録です。

【自閉スペクトラム症】今年度初めての言語訓練(療育)に参加して

息子は 昨年度、”自閉スペクトラム症” と ”軽度知的能力障害” の診断を受けました。診断後、言語訓練(療育)を受けています。先日、今年度初めての言語訓練を受けました。内容をまとめます。

 

 

内容

言語訓練

”木製の型はめパズル” (以下画像参照) を行いました。私が息子と参加した療育では、毎回パズルをします。パズルをすることで、観察力・集中力・想像力・手先の器用さ・自信などの向上を促しているそうです。また、ピースに描かれたイラストの名前を確認しながら行っていました。語彙力の向上も促しているようでした。

この時の様子をまとめます。先生が一つ一つピースを取り出し、描かれたイラストの名前を言うまで渡されないことに我慢できない様子でした。また2~3回試して、ピースがハマらないとあきらめていました。やらない時は無理をさせず、息子の自由にさせていました。特に難しかったのは ”ヒトデ” の形をしたピースでした。一見するといくつかの向きでハマりそうですが、ヒトデの足の形がわずかに異なり、単一方向でしかハマらないようになっていました。

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言語訓練の日程確認

年度初めの今回の訓練時に、今年度の全ての訓練日程が示されました。また、数カ月おきに訓練とは別に診察を受ける必要があるとのことでした。受診については都度予約を取る必要があり、言語療法科と小児科は電話番号や窓口が異なるので注意することと案内されました。

 

実施計画の説明

今年度の実施計画について以下の説明がされました。

【現状の要約】

  • 二~三語文レベル
  • 時々わからない単語がある
  • 簡単な指示がわかる
  • 口腔機能問題なし

【今期目標】

遊び等の場面の中で、担当者と共感しながらやり取りできる場面が増える

リハビリテーション終了の目安・時期】

就学まで

 

息子の様子

昨年度の先生との相性が良かったように感じます。昨年度の療育は開始前から最後まで飛び跳ねて楽しんでいましたが、前回はグズりながら終えることとなってしまいました。原因の1つは先生の用意してくれたおもちゃが好みと合わなかったことにあると思います。また昨年度の先生は私と話をしながらも、息子の言葉に耳を傾けて様子を伺ってくれていました。今後、私が先生に息子の伝えたいことを代弁する必要があると感じました。

 

最後に

私にとって療育に参加するのは大変です。息子に気を遣いながらの参加と片道1時間の運転が大変です。私も自閉スペクトラム症の特徴を持っていて、特に車の運転は疲れます。それでも息子が楽しみながら成長促進になるならばと頑張ろうとします。そんな時私は、私を育ててくれた養母との思い出や養母の気持ちが浮かんできます。