先日5歳息子が参加した運動会についてまとめます。
息子からの指摘
保育施設へ向けて出発直後、息子が言いました。
「僕のカバンないよ!?」
「今日は運動会だからカバンなくても水筒があれば大丈夫よ!?」
「でも運動会大きい音あるから、耳(イヤーマフ)ないと僕困るよ。」
( ゚д゚)ハッ!としてすぐに取りに戻りました。登園時のカバンに入っておらずプライベートで使用しているリュックからイヤーマフを取りだしました。息子自身が事前に対策を考え、私たちに伝えられたことがとても嬉しかったです。
運動会
会場に到着した息子は、テント内の準備された椅子に着席しました。イヤーマフは先生が前日から準備してくださっていました。(有難かったです・・・)私は息子の補助のお願いがあった場合に備え、テントの側で待機しながら見学していました。以下にプログラムを示します。
準備体操(踊り) ⇒ かけっこ ⇒ 踊り ⇒ 玉入れ(保護者参加型)
準備体操(踊り)
息子はテント内でイヤーマフをして見学していました。私は見ました、イヤーマフを少しずらし耳を傾けている様子を。
かけっこ
先生と私は息子を促してみました。イヤーマフを外した息子の足取りは重く目をつむってはいましたが、参加したい表情をにじませながらゆっくりと列に並びました。列に並んで以降は補助なく走ることまでできました。順番が来て名前を呼ばれて返事することができました。スタート時、担任が息子の傍でおそらくは音に敏感な息子のためにスタートの合図を教えているようでした。
スタートの合図と同時に走り出しました。
内側のコースから2人を抜き、2番手から腕を引っ張られそうになりながらもゴールまで走り抜きました。走り終え、テント内に戻った息子は私に声をかけました。
「勝ったよ!」
「1位だったね!」
息子に返しました。
「うん・・・、あと2人も勝ったよ。」
「2人!?」
「うん、あと2人もゴールできたよ。」
「そうだね。みんな勝ったね」
踊り
テント内にてイヤーマフをして見学していました。踊りには興味がないのだろうと息子を見ていました。しかし運動会後に息子を自転車に乗せていた時、後ろから踊りで使われていた曲の鼻歌が聞こえた時は危うく転びそうになりましたw
玉入れ(保護者参加型)
息子を連れて運動場に行き、応援しながら、応援されながら、玉入れをしました。勝った時はジャンプして喜び、負けた時は冷静に受け止めていました。保護者が玉入れした時はカゴに入った玉の多さに大笑いしていました (´∀`)ケラケラ
一方で、打撲で痛めた私の膝も笑っていました。((((;゚Д゚))))ハヤクオワッテクレ~
昨年の運動会との比較
テント内での付き添い(補助)
昨年
登園直後のテント内での待機から運動会が終わるまで終始付き添っていました。
今年
テントの側でいつでも補助できるよう準備していましたが、先生からのお願いはありませんでした。参加できない踊りの時間中もテント内で大人しく見学していました。
踊り
昨年と同様、踊ることはできませんでした。
かけっこ
昨年
一緒に手をつなぎながら順番を待ち、一緒に走りました。
今年
私の付き添いなく順番を待つことができ、完走をすることが出来ました。
所感
別の子の保護具が興味深く撮らせていただきました。(写真3参照)おそらくは視覚過敏の子どものための保護具だと思われます。
息子が「楽しかった!」と何度も伝える運動会には、保育施設の先生や職員の細かい配慮があったんだな、と感謝の気持ちを反芻していました。