先日、無料のランドセルおゆずりイベント【ランドセルランド】に参加してランドセルをいただいてきました。イベントについてまとめます。
イベント概要
日時:1月21日(日)10:00~17:00
場所:木の葉モール橋本
参加費:無料
九州産業大学造形短期大学部とNPO法人 次世代のチカラFUKUOKAによって主催されたイベントで今回は久留米大学と福岡女子大学による共同開催でした。
イベント内容
ランドセルを選び、ランドセルを背負った子どもが通学体験ゲームを行い無料でランドセルを持ち帰ることが出来るイベントとなっていました。
ランドセルの寄付も行われていたようでした。
1.受付
イベント会場の木の葉モール橋本の出入り口には開店前から10組以上のご家族が並んでいました。開店してイベント会場に着くと、受付を行いランドセル選びとなりました。
2.ランドセル選び
当日はおよそ100個のランドセルを準備されていたとのことです。その中から1つを選び次に通学体験ゲームに案内されました。ランドセルを背負って、ゲームに挑戦するようになっていました。
3.通学体験ゲーム
- 文房具をお手本と同じように並べるゲーム
- バラバラになった靴を揃えるゲーム
- 横断歩道を正しく渡るゲーム
- 点字ブロック迷路
- 段ボール迷路
4.その他
他にも謎解きスタンプラリーが用意されていたようですが、人が多かったため参加を断念しました。
5.ランドセルを梱包
ランドセルは丁寧に梱包していただきました。
譲渡なのでランドセルのままの持ち帰りだと思っていましたが、綺麗に梱包していただいたので佐賀へ持ち帰りやすく良かったです。
ランドセルの状態
使われていた割には綺麗だな、というのが印象です。丁寧にメンテナンスされたんだろうなと思いました。ランドセルの状態について、使われていた形跡はありました。(写真5参照)ネームプレートもランドセルに付いていました。取り外せるタイプだったので取り外して使用する予定です。
息子の様子
ランドセル選びは無関心ではなく、何となく選んでいるという感じでした。
通学体験ゲームではルールを理解できるのか不安でした。息子は何となく理解しているという感じでした。
【横断歩道を正しく渡るゲーム】では信号機が青になったら左右を確認して手を上げて渡るという手順を無視して、青になった瞬間ダッシュで渡っていました。何となく息子の考えが伝わってきました。室内の明らかに車が走っていない横断歩道、やる意味のない手順を省いて渡ってやろうという変な達観した考えを抱いていると感じました。
【段ボール迷路】ではチャレンジしてすぐ挫折して諦めているようでした。
息子にとっての課題がいろいろと確認できた通学体験ゲームでした。
所感
使用されたランドセルを息子に使ってもらうのか、新品が買い与えられるのなら新品がいいのではないのか、悩みました。
私は自分の使っていたランドセルがどのように入手されたのか記憶がありません。おそらく興味がなかったのだと思います。だから息子にはまず譲渡されてランドセルを提示して、新品がいいようであればデザインにこだわりがあるようであれば、その時に新品を買い与えるかどうかを判断すればよいと考えています。