先週、自閉スペクトラム症(ASD) の息子と【佐賀整肢学園】にて療育を受けました。療育3回目までの内容と所感をまとめます。
1.受付から訓練開始まで
訓練は十分な対応ができるよう予約制となっています。私たちが受けている訓練は、下表の時間割で行われています。(2022年2月)
受付 及び 医師診察時間 | 訓練時間 | |
---|---|---|
1 | 8:40 ~ 9:00 | 9:00 ~ |
2 | 9:50 ~ 10:10 | 10:10 ~ |
3 | 11:00 ~ 11:20 | 11:20 ~ |
昼休み | ||
4 | 13:10 ~ 13:30 | 13:30 ~ |
5 | 14:10 ~ 14:30 | 14:30 ~ |
6 | 15:10 ~ 15:30 | 15:30 ~ |
7 | 16:20 ~ 16:40 | 16:40 ~ |
訓練開始の10分前までに受付・検温・医師による健康チェックを受けるようになっていました。
感染症予防のため、訓練に同席される方は原則一人となっています。
2.言語聴覚士による療育のアドバイスや相談
療育のアドバイスは、今回までに以下の内容を教えていただきました。
・ASDについての支援方法
・いい親子関係の築き方
・ことばをはぐくむ関わり方
気になったことは、その都度相談させていただいています。
この時に療育を受けるのは息子だけでなく、私たちも一緒に受ける必要があるということを知りました。
3.言語聴覚士による訓練
パズルやアンパンのおもちゃで遊びながら、発語や知的能力の発達を促す内容でした。
パズルについては言語聴覚士(訓練士)が「次の動物は何かな?」と声掛けしながら、息子が組んでいきました。アンパンマンのおもちゃはレバーやボタンを回す、押す、引いて遊ぶおもちゃでした。
4.言語訓練を受ける際のお願い
訓練開始時に以下の事をお願いされています。
・3カ月ごとに訓練頻度について見直しを行う
・長期間欠席が続いている場合は、訓練をいったん終了する場合がある
訓練の再開には小児科の受診が必要となる
・原則、就学に合わせて言語訓練を終了となる
・他医療機関とのリハビリ併用については、事前にお知らせいただきたい
5.所感
息子は受付時から、飛び跳ねて楽しみにしていました。訓練士の顔を見ると「早く遊ぼう (^^♪」という感じでした。
療育を受ける前の、私の療育に対するイメージは【治療】でした。しかし、訓練を受けた後のイメージは、【500円で1時間、能力開発のプロが息子だけのために遊んでくれる高コスパの学び場】でした。
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